2008年03月24日
婉曲法という技法。
職人の魂が息づいています。
婉曲法(えんきょくほう)とは一般に、否定的な含意を持つ語句を直接用いず、他の語句で置き換える語法である。具体的には聞き手が感じる不快感や困惑を少なくする目的で、あるいは話し手がそのような不都合やタブーへの抵触を避ける目的で用いられる。
また語句自体が必ずしも不快でなくても、不快な概念を連想させるのを避けるのに用いられる。このタイプは社会的・政治的に利用される場合にはダブルスピークとなる。また、聞き手にとって無意味もしくはかえって不快と感じられれば、「ぼかし表現」として批判の対象となる。
婉曲法が礼儀正しさと同一視されることもあり、敬語として用いられる言い回しも多い。また、悪いことばが不幸を招くという迷信(ことばに対するタブー・言霊思想)や宗教思想に基づく婉曲法もある。
婉曲法では、語句は多少なりとも文字通りの意味を離れ、メタファーの性格を帯びる。
婉曲に表現する対象
およそ次のように分けられるが、分類やそれぞれの用いられ方は文化によって大きく異なる。
忌わしいもの:病気、死、不幸、地獄、悪魔等。
神など、おそれ多いもの:キリスト教社会などではモーセの十戒により神をむやみに呼ぶことが禁じられる一方で、侮辱表現で神が引き合いに出されることも多く、このような冒涜的表現は特に言い換えられることが多い。
性、排泄、その他人間の肉体に関する事項や、不潔とされるもの。
蔑称、差別的な呼び方。
侮辱表現:相手の知的・肉体的能力に関するもののほか、排泄(以上は日本語にも多い)、性、あるいは神や信仰(これらは日本語には少ないが英語などには多い)などに関係する言い方がある。
人間関係:特に目上に対する場合。相手に対する要求・希望として、あからさまな形は避けられる。また相手に二人称代名詞などで直接言及するのは非礼とされることがある。「主(あるじ)」「奥(おく)」「主上(しゅじょう)」「殿(との)」「方(かた)」「局(つぼね)」など。上役を役職名で「部長」「社長」などと呼び、人称・名称で呼ぶのを避けるのも婉曲呼称である。
断言:文化圏によっては、はっきりと否定や疑問を表明するのは非礼ととられ、ぼかし表現が用いられる。
(以上、ウィキペディアより引用)
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